40代が 酵素ダイエットをするなら断食がイチオシ

酵素減量は、体重を直接減らすというよりも、太りにくい体質を作ることで体重が減りやすくなるというダイエット方法です。酵素を摂る方法としては酵素ドリンクや酵素サプリメントなどがありますが、それを摂り入れるだけでは減量効果が見られるわけではありません。この記事では、正しい酵素減量の方法や減量後の補食等を紹介します。酵素ダイエットをする上での気をつける点にも触れていきますので、是非参考にしてください。

 

酵素ダイエットだけでは減量できない?酵素ダイエットの落とし穴とは?

酵素減量が女性をメインに注目を集めていますが、酵素を摂取するだけでは体重を落とすことはできません。たとえば、酵素を摂りながらカロリーの高い食事をよく食べていたり、睡眠時間が短かったり、就寝前に食事を取っているなどの暮らしをしていると、せっかく酵素を摂取しても効果が薄いです。それらはどれもカラダの中にある酵素を多く必要とする行動だからです。ハイカロリーの食事をすると消化させるのに時間と酵素が多く必要になり、消化酵素がたくさん使われてしまいます。当然、低カロリーの食事であってもしっかり咀嚼しない場合、同様に消化するのに酵素が多く消費されます。さらに、18時に食事を摂るのと夜中の1時に食べるのとでは脂肪が蓄積する量が違ってきます。食事をする時間帯が遅くなればなるほど身体に身につく脂肪量が増大します。さらに、身体の中の酵素が作られるのは眠っている時間帯なので、睡眠時間が足りないとカラダの中の酵素の生産量が減ってしまうのです。このような暮らしを常習的にしていると、もともとは太りにくい体質になるにもかかわらず、せっかくのカラダの中の酵素が損なわれ、ダイエット成果が弱くなってしまいます。このように、酵素を摂取するだけでは不十分ということです。

 

酵素ダイエットで痩せるならファスティングを!

酵素を摂ることで減量をしたい人はファスティングを実行ことがお薦めです。酵素飲料を飲んで痩せやすい体質になっているからといって普段よりも高カロリーのものを食べてしまうと、逆に太ってしまいます。酵素減量をする場合、2つの手段があります。それは置き換え減量とファスティング減量の二種類です。置き換え減量は一日3食の食事の中で1食から2食を酵素ドリンクあるいは酵素サプリメントに置き換えるというやり方です。また、1食よりも2食の方が成果が大きいのは当然です。置き換えダイエットよりも強い成果を求めるなら断食減量がおすすめです。ファスティングとは「断食」を意味して酵素サプリメントもしくは酵素飲料と水分摂取だけで生活するというものです。成果がいちばん大きいのは3日間連続でファスティング減量をすることですが、初めての人には刺激が強いので、一日から試してみると良いでしょう。初めから無理をして体を壊すと減量の意味がありません。

 

間違った手段は危険!正しい断食の手順

ファスティングダイエットの正しい手段を紹介します。用意するものは酵素飲料です。一般的には1日に三回から10回程度摂取します。この規定量をちゃんと厳守しないとダイエット成果が弱いので、きちんと量って飲みましょう。そのまま飲むことができますが、そうだと飲みにくいと感じる方もいます。ですので、水や無糖ソーダなどで薄めた方が飲みやすいですし、長続きします。ただ、酵素は熱に弱いので、くれぐれも熱いお湯で溶かさないようにしましょう。また、ファスティング減量中は水分を充分に摂取することも大事です。というのも、酵素の効果をより一層大きくすることにつながるからです。1日に少なくても2リットル以上の水を摂ることです。さらに、空腹感が我慢できない時には野菜ジュースやフルーツジュースを飲んでも結構です。ただし、絶対に100%であることおよび添加物無配合であることが必要最低条件です。因みに、2日目以降に好転反応が現れる可能性もあります。身体の中の毒素を排出するときに見られる症状であり、吹き出物が出る、発熱する、身体がダルくなるなどの現象が代表的なものですが、体調が崩れたわけではありません。

 

どんなものを食べるべき?ファスティング後の捕食レシピ

ファスティング減量を実行した後は補食が重要です。酵素ドリンクの他は何も体の中に入れていないので、胃腸が収縮している状態です。ですので、ちょっとずつ食物を入れていかないと刺激となりすぎて体調が悪くなる可能性があるのです。ファスティングが完了してから3日以内に通常の食事に戻すと身体に悪影響をもたらす可能性があります。なので、3日間は補食期間として必要になります。この期間は、消化のしやすいものを摂るようにしましょう。例えば、お豆腐のお味噌汁や野菜スープ等です。そして、味付けは濃くせずにできる限り薄めにすることも大事です。さらに、化学調味料も胃腸の消化機能に大きな打撃をあたえるので、この期間はできる限り回避することです。こうして補食期間が終了した後は、日常の食事に戻しても良いですが、肉類は控え海藻類、野菜、魚などをたっぷり摂取する生活をするとリバウンド予防にもなります。